1人で頑張るのはもうやめて!

仕事と家事・育児の両立を頑張っている女性の多くは「頑張っているのに両立できない……」と悩んでいます。頑張るのは悪いことではありませんが、1人で背負い込んではいけませんよ。周囲に頼りながらみんなで頑張りましょう。

1人で頑張るのはもうやめて!

完璧でなくてもいい

完璧でなくてもいい

仕事と家事・育児の両立を頑張っている女性の中でも特に真面目な人ほど陥りがちなのが、「すべてを1人で抱え込んでしまう」ということ。
仕事と育児・家事の両立の難しさに悩み、どこで息抜きをすればいいのかわからないと思っている人も少なくありません。真面目ゆえに何事も完璧にこなしたいと思い詰め、少しでも中途半端になるとイライラしたり、落ち込んだりしてしまうのでしょう。でも、完璧でなくてもいいんです。身体は1つしかありません。頑張りすぎると心身が疲弊してしまいますよ。
例えば、仕事中に子どもが体調を崩したと連絡が来たとします。病院に駆けつけなければならないので途中で仕事を切り上げることになりますが、その場合、職場の人たちに罪悪感を覚えてしまう人がほとんどです。申し訳なさを感じるかもしれませんが、両方を同時にすることはできません。割り切ることが大切ですよ。
家事もそうです。洗濯物を取り込んだらたたまなければなりませんが、疲れているなら無理して今日中にたたまなくても大丈夫です。多少シワはついてしまうかもしれませんが明日たたんでもいいですし、手の空いている家族にお願いしてもいいでしょう。掃除も週末にまとめてやってしまえばいいんです。
生活に大きな影響を与えない家事は「できる時にやる」というスタンスでいると気が楽になりますよ。

身近な人に助けを求める

身近な人に助けを求める

困った時は家族や身近な人に遠慮なく助けを求めましょう。普段から連絡を取り合い、良好な関係を築いているなら快く助けてくれるはずです。
とはいえ、助けてもらって当たり前だと思ってはいけません。親しき中にも礼儀あり、という言葉もありますよね。礼儀正しく接して、感謝の気持ちをきちんと伝えてくださいね。

支援サポートを利用する

支援サポートを利用する

公的機関や民間企業ではさまざまな子育てサポートを行っています。そちらを利用するのも1つの方法ですよ。例えば、子どもが保育園に通っている場合、本来のお迎えの時間に迎えにいけない時は延長保育や送迎の代行をお願いすることができます。また、幼稚園に通えない小さな子どもには一時保育のように時間単位で預かってくれるサービスもあります。
地域で子育てを支援する登録制のファミリーサポートサービスや民間企業のベビーシッターサービスなどいろいろあるので、家庭の状況に合わせて利用するといいでしょう。

この記事が読まれています!