掃除はできるだけ手間を軽く

掃除の時短テクは使用する道具を身近に用意してすぐに取りかかれるようにすることです。手の届くところにあれば「面倒……」と思う前に動き出せるので、苦手意識が薄くなりますよ。

掃除はできるだけ手間を軽く

掃除は準備や配置がポイント

掃除は準備や配置がポイント

掃除がしやすいように家具を配置したり、移動しやすいものにしたりするだけで時短になりますよ。また、使用する道具をまとめてスタンバイしておくと効率的です。例えば、フロアモップに使うシートは5~6枚重ねてモップ自体に吊り下げておくと使用する時にサッと取り出すことができます。

シンク掃除のコツ

シンク掃除のコツ

掃除に時間がかかる場所といえばシンクですが、使用前にシンクに水をかけておくとバリアの役目を果たして汚れが付着するのを防いでくれますよ。また、排水カゴは汚れやすいので、野菜くずや食器の汚れはなるべく取り除き、排水口には流さないように心がけましょう。排水カゴはプラスチック製よりもステンレス製の方が掃除しやすいのでおすすめです。

フロアモップは朝イチで!

フロアモップは朝イチで!

フロアモップは朝起きたらすぐに行いましょう。夜の間に降り積もったホコリが溜まっているので朝に掃除するのがベストなんです。寝室にフロアモップを置いておけば、寝室→洗面所→リビング→キッチン、と移動しながら効率よく掃除ができますよ。

窓の結露は台所用洗剤がおすすめ

窓の結露は台所用洗剤がおすすめ

これからの季節は結露に注意!結露はカビの原因になるのでこまめに掃除したいところですが、毎朝窓拭きするのは難しいですよね。その場合は週に1回、結露対策をしましょう。やり方はとっても簡単。水200mlに台所用洗剤大さじ1強を混ぜ、布で窓ガラスに塗り、乾いた布で拭き取るだけです。洗剤に含まれる界面活性剤が水滴の発生を防いでくれます。

キッチンの油汚れは重曹とお湯

キッチンの油汚れは重曹とお湯

ガスコンロや換気扇の油汚れは力任せではなかなか落ちません。油汚れ用の重曹と洗剤を溶かした40℃くらいのお湯に20分ほどゆっくり浸け、緩んだ油を優しくこすると簡単に汚れが落ちます。

浴室のカビ取りはカビ取り剤とキッチンペーパー

浴室のカビ取りはカビ取り剤とキッチンペーパー

まずは浴室用洗剤でカビについた皮脂や石けんカスを落とし、水気を拭き取ります。カビ取り剤を塗った後、キッチンペーパーで湿らせ、10分ほどしてから洗い流します。
カビの菌糸は50℃以上で死滅するので週に1度、浴室全体に50℃のお湯をかけましょう。ただし、高温なのでやけどに注意してくださいね。

ウロコ汚れにはクエン酸

ウロコ汚れにはクエン酸

お風呂や洗面所の鏡についたウロコ汚れは、クエン酸パックで落とすことができます。水200mlにクエン酸小さじ1を入れたクエン酸水を鏡に吹きかけてラップし、半日ほど放置すると汚れが緩んできます。固く絞った布で拭き取って乾いた布で磨きましょう。水切りワイパーを近くにおいて使ったらすぐに水気を取るようにすると汚れがつきにくくなりますよ。

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