近年、共働き世帯が増えていますが、仕事と家事・育児を両立していると「常に追われている」という感覚に陥りやすくなります。やらなければならないことがたくさんあるせいか、プレッシャーを強く感じてしまう人もいます。焦りや苛立ちなどからトラブルに発展してしまい悩んでいる人も少なくないんです。
仕事と家事で両手がふさがっていると、どうしても子どものことは後回しになってしまいます。そのため「子どもと一緒に過ごす時間が少ない」と悩んでいるようです。特にフルタイムで働いている人にその傾向がありますが、それは仕事から帰宅したら食事やお風呂を済ませ、気づいたらもう寝る時間、とやらなければならないことに追われてゆっくりする時間がないから。子どもの話をしっかり聞いてあげたくても家事をしながらになってしまうため、きちんと向き合って聞いてあげることができません。
就業時間を変えることができればもう少し余裕を持てるかもしれませんが、変えられない環境にいる人もいることでしょう。働くママにとって、子どもと一緒に過ごす時間を確保するのはそう簡単ではないんです。時間が足りないと感じたら、まずは家事や1日のスケジュールを見直してみてください。「ルーチン化しているから今さら見直すのはちょっと……」と思うかもしれませんが、後回しにしてもよい家事もあるかもしれませんよ。
「自由な時間がない」と感じているママもいるのではないでしょうか?「子どもを寝かしつけた後でなければ自分の自由な時間を確保できない」という話もよく聞きますよね。
スケジュールがパンパンだと自由な時間を作るのは難しいでしょう。すぐにでも自由な時間を確保したい場合は、家事の量や時間を調整するしかありません。
帰宅してから就寝するまでの時間はそれほど多くありません。場合によっては分刻みでスケジュールをこなさなければならないこともありますよね。時間が少ないと手の込んだ料理はなかなか作れません。「栄養バランスの整った食事を作りたい」「いろいろな料理を食べさせてあげたい」と考えている人にはこの状況はつらいところでしょう。
「平日は仕事と家事、育児で時間が足りないから休日にまとめて片づけている」という人もいます。でも、お出かけしたらまとまった時間は取れませんよね。そうなると家事が溜まっていくだけです。平日だけでなく休日も家事に追われることになるなんて、それでは心は休まりません。忙しい共働きだからこそ、休日は家事の手間を省いてゆっくり過ごすことを意識してみましょう。今やらなくても困らないことは明日に回すなど、心のゆとりを持つことも大切ですよ。
今のままでは両立するのが難しいなら、働き方を変えてみましょう。働き方を変えて時間に余裕ができ、両立が可能になった人もたくさんいますよ。働くママが転職活動する際に押さえておきたいポイントをお伝えします。
続きはこちら家事を効率よく進めるために便利な家電を利用するのもおすすめです。料理の負担を減らす自動調理鍋と食器洗い乾燥機、掃除の負担を減らすロボット掃除機、洗濯の負担を減らすドラム式洗濯乾燥機を導入するだけで劇的に変わりますよ。
続きはこちら料理の負担を減らしたいなら効率よく進めることがポイントですよ。一気に1週間分の献立を考えたり、食材は1度にまとめ買いしたり、調理しながら洗い物をしたりすることで全体的な時間を短縮できます。
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